新校舎竣工式でのご挨拶(令和4年4月4日)

           

本日は、年度初めのご多忙な中にもかかわらず、新潟県立大学新校舎竣工式典にご臨席賜り、誠にありがとうございます。

本日、本学の新校舎竣工式典を迎えることができましたことは、私ども新潟県立大学にとって、この上ない喜びでございます。こうしたことが実現されたのは、本日ご臨席の花角新潟県知事をはじめとする新潟県の皆様、佐藤新潟県議会議長、斎京新潟県議会・総務文教委員長代理をはじめとする新潟県議会の皆様、そして新潟県民の皆様の温かいご支援によるものでございます。心から御礼を申しあげます。

また、滞りなく新校舎建設を成し遂げてくださった新潟県建築設計協同組合、株式会社本間組、株式会社新潟藤田組、株式会社皆川組の皆様には改めて御礼を申しあげます。

本学は、平成21年に開学し、平成27年に大学院国際地域学研究科を、令和2年には国際経済学部を創設いたしました。この間、国際地域学部、人間生活学部の定員増もして参りました。来年4月には大学院健康栄養科学研究科を創設すべく、現在、文部科学省に設置認可申請中であります。こうした教育研究の充実と相まって、本学のキャンパスに学ぶ学生は開学時の5割増となりました。また、50年を経た旧校舎は老朽化が甚だしく、新校舎の増築は私どもの悲願でありました。こうしたことを十分にお酌み取りいただき、念願の新校舎の実現を叶えて下さいましたことに心から感謝申し上げますとともに、本学への期待をしっかりと受け止め、本学が、新潟県が世界に誇れる教育研究の拠点となるよう、教職員・学生一同、邁進したいと思っております。

新校舎は、学生の勉学、教員の教育研究にとって申し分のない講義室、セミナー室、研究室、音楽教育のための高性能防音室、子ども教育のための研究施設、情報環境を備えた図書館、学生・教職員がコミュニケーションを深めるためのラウンジ等、素晴らしい施設を備えております。新校舎は、コモンズ3号館と称することと致しました。内外の学生・教職員が集い、交流する共有の場として、本学の教育理念である国際性、地域性、人間性を育む新たな拠点としたいと思っております。同時に、学生諸君には、個人の自由や尊厳とともに公共性を尊重する精神が育まれることを期待しています。

新校舎の竣工を迎え、教職員一同は、関係者皆様のご期待に沿うようこれまで以上にしっかりとした教育研究を担ってゆく所存でありますので、本日ご臨席賜りました各位におかれましては、引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして私の挨拶といたします。 

本日は誠にありがとうございました。

                                                    令和4年4月4日

                                           新潟県立大学理事長・学長 若杉隆平