新潟県立大学創立10周年・創基56周年記念事業
県立新潟女子短期大学を母体として創設された新潟県立大学は、令和元(2019)年に創立10周年(創基56周年)を迎えました。これを記念して次の記念事業をとり行うことといたしましたので、ここにご案内申し上げます。
記念行事の挙行
令和元年10月25日(金)に記念式典を初めとする記念行事を挙行しました。
多くの教育関係者や本学関係者、関係団体の皆様などにご臨席いただき、記念祝賀会や猪木武徳大阪大学名誉教授による記念講演、シンポジウムなどが開催されました。
・記念行事の様子はこちらをご覧ください。
・式典次第及び記念講演の内容はこちらをご覧ください。
記念講演 演題「産業社会における大学の役割」
講師 猪木 武徳 大阪大学名誉教授
記念誌の刊行
本学の前身である県立新潟女子短期大学の歩みや、新潟県立大学開学からの10年間を振り返り、教育・研究・地域貢献等の取り組みを整理・記録して広く紹介する創立10周年・創基56周年記念誌を刊行しました。
記念ロゴマークの制作
新潟県立大学の創立10周年を学内外へアピールするとともに、一層の飛躍を目指す気運を醸成するため、創立10周年記念ロゴマークを制作しました。
在学生や卒業生、教職員(退職者含む)への公募によって応募があった99点の作品から、選考委員による一次選考と学生・教職員による投票を経て最優秀賞を受賞し、ロゴマークに選ばれたのは、鈴木悠帆さん(人間生活学部子ども学科4年生)によるデザインです。
今後、大学内外で広く使用されていきます。
表彰式の様子はこちらをご覧下さい。
~制作意図~
このロゴマークは、大学の象徴とも言える校舎と新潟県の地域産物である米を用いてデザインしました。大学の校舎の周りに配置されている稲穂は新潟県立大学の10年間のみのりを地域産物である米に託して表現しています。稲が厳しい天候を乗り越え立派に成長し豊かな実をつけるように、新潟県立大学では様々な挑戦をしながら創造的な人間へを成長し、将来新潟県から世界へと幅広く活躍できるように願いを込めました。また、ロゴマークに使用されている色は新潟の自然豊かな地域性を反映した色にしました。
記念募金による寄付金の募集
学生の修学や活動への支援をより一層充実させるため、令和元(2019)年9月~令和4(2022)年3月の間、新潟県立大学創立10周年募金により寄付金の募集を行いました。
寄付金は、グローバル活動支援事業、キャリアプラン支援事業、修学支援事業、学生活動施設整備等支援事業、サークル活動支援事業の創設と運用に活用させていただきます。
現在、下記2事業を実施しています。
低学年対象インターンシップ等交通費助成事業(キャリアプラン支援事業として)
緊急修学支援金(修学支援事業として)
芳名録
創立10周年記念募金へのご協力に、心より御礼申し上げます。
お寄せいただいた温かいご支援への感謝の意を込め、ここにご芳名を掲載させていただきます。