教員向け公開授業を開催しました

学生・教職員の活動 2019年02月06日

1月9日、教育の質向上のため、より充実した授業を追求することを目的に教員を対象とした公開授業が行われました。本公開授業は、新潟県立大学のFDを進めているFD委員会の取り組みの一環としておこなっているものです。
FDとはFaculty Development(ファカルティ ディベロップメント)の略で、教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組の総称です。
今年度は、アクティブ・ラーニングを実践している科目による公開授業を行いました。

公開授業科目「保育方法・技術」(3201、3204教室)
担当教員:高橋靖幸講師

授業のテーマは、「模擬保育(製作1)」でした。本授業は、人間生活学部子ども学科の展開科目「保育の内容・方法」に属し、保育・幼児教育にかかわる方法・技術として、観察・記録・指導案作成に着目し、全体講義に加えて、グループ活動や模擬保育の実践を通じて、保育の方法・技術の専門的な知識と技術を学ぶ科目のため、学生自身が、作成した製作活動の指導案による模擬授業を行い展開されました。公開授業に参加した教員は、アクティブ・ラーニングを取り入れた教授法により、学生たちが指導案とワークシートを用いて活発に模擬授業やディスカッションを行う様子を見学することができました。

高橋靖幸講師の紹介