外国語教育センター

センター長挨拶

外国語教育センターは、本学の外国語教育(英語、ロシア語、中国語、韓国語、そして日本語)の全学的なコーディネーションを目的として設立されました。学生教職員の外国語学習のサポートがその主たる役割です。国際交流センターとコラボして、SALC(Self-Access Learning Center)の運営をサポートしたり、外国語学習に頑張った学生たちを表彰したりしています。個人的な経験をのべれば、これまでにいろいろな外国語に手を出してきましたが、仕事でかろうじて使えるのは母語の日本語の他には英語とフランス語だけで、中国語もインドネシア語もドイツ語もものになりませんでしたし、ロシア語、韓国語、イタリア語、スペイン語もかじっただけです。でもいろいろな言語に触れるのは心の栄養になりますし、旅先でその土地の人たちの言葉を片言で話してみるのは楽しい経験です。そんな豊かさと驚きに満ちた外国語学習の海に船出する皆さんの航海の一助になればと思って、センターを運営しています。お会いする機会があるとよいですね。どうかよろしくお願いいたします。

外国語教育センター長
国際地域学部教授  
黒田 俊郎     

目的

本センターは、新潟県立大学の学生の外国語学習の動機づけを図り、外国語教育を推進することによって、学生の語学力を向上させることを目的として、設立されました。
新潟県立大学では、国際共通語である英語と東アジアの言語の修得を奨励しています。学生の語学学習を支援するために、独自の外国語教育カリキュラムを策定し、自律学習を促すための様々な取り組みをしています。その中心となるのが、外国語教育センターです。

主な活動

  1. 学生の語学学習に対する意欲の向上を図る
  2. 外国語教育カリキュラムの基本方針の策定及び授業内容に関する業務
  3. 海外語学研修・実地研修の企画・調整
  4. SALC(セルフアクセスセンター)、CALL等を利用した学生の自律学習の奨励と支援
  5. 語学資格試験の企画・運営
  6. 外国語学習に関する各種データの分析、外国語学習優秀者表彰のためのデータ整理

新潟県立大学の外国語教育

英語

全学部で英語が必修となっており、ACE(Academic Communicative English)等の特徴あるカリキュラムにより、学生の英語能力の伸長に努めています。

【英語教育の特色】

詳細は、以下のページをご覧ください。

ロシア語・中国語・韓国語

国際地域学部と国際経済学部では、ロシア語・中国語・韓国語を第2外国語として学ぶことができます。また、人間生活学部の学生がロシア語・中国語・韓国語の科目を履修した場合、自由科目として単位の認定を受けることができます。特に国際地域学部の露中韓コースでは、これらの言語や文化について深く学ぶことができます。詳細は以下のページをご覧ください。

海外研修・留学

授業科目として海外研修を実施し、また、交換・派遣留学により、海外協定校で学ぶ機会を提供しています。
詳細は国際交流センターのページをご覧ください。

その他の特色

  • プロフェッショナルな教授陣
    ACEプログラムの授業を担当している教員は、大学院の修士課程・博士課程において言語学、応用言語学、英語教育、英語圏の文化、文学や歴史などの専門分野の学位を取得し、平均25年以上の教育経験を有するプロフェッショナル。英語教育法に関する最先端の研究に携わり、学術的な知識に基づく最新の教育手法を使い、常に最高品質の授業を提供しています。
  • 自律学習や協同学習をサポートするSALC(セルフアクセスセンター)
    ・レベル別のリーディング教材やCD・DVDなどの視聴覚教材を常備。多読・多聴で英語力を伸長
    ・海外経験があり英語力のある専門職員が英語メンターとして常駐し、学習相談・留学相談を実施
    ・英語やロシア語・中国語・韓国語など外国語を使う様々なイベントを企画実施
    ・ボランティアの学生メンターもSALC運営に参画
  • 授業や自律学習の場としてのCALL教室(コンピュータ支援言語学習室)
    ・CALLを使った英語授業:海外ニュース・ドラマ・映画、発音矯正ソフトなど
    ・課外での自律学習に最適なe-learning教材、学習ポートフォリオ。インターネットの利用環境があれば、どこからでもアクセス可能
  • 外国語学習成績優秀者表彰制度