教員配置

学部共通科目(基盤科目)

知識・技能・態度等を総合的に活かし、知的な行動力でグローバルそしてローカルなコミュニティに貢献できる人材の育成を実現するため、「一人ひとりの学生をやさしくフォローし、つよく育てる」ことを教育の中心と位置づけます。本学の教育目的と理念に実現するため、学科・コースごとの授業科目の特性に応じた、教育研究上の優れた業績を有する専任教員を配置します。

本学はグローバル化が進む現代社会において求められている、英語が使える人材を育成するため、英語教育を重視しています。1-2年次に集中した英語教育ACE(Academic Communicative English)を実施するため、英語担当の専任教員として、日本人教員に加え、英語を母語とするネイティブ・スピーカーを含む外国人教員8名を配置します。

英語を中心とした外国語教育と基本技能、人間教育を醸成する基盤科目は、全学的な視野でひとづくりを推進します。

国際地域学部

国際関係コースでは、国際社会の諸課題について学ぶために、国際関係論、国際政治学、比較政治学、国際開発論などを専門とする専任教員を配置します。とくに東アジア地域の国際関係を専門とする専任教員を多く配置します。

比較文化コースでは、学際的な視点から人間と言語・文化の営みを追究するため、文学、哲学、言語学、文化人類学など幅広い分野の専任教員を配置します。また、実践的な英語活用能力を伸ばすため日本人に加えて英語教育を専門とする外国人の専任教員を、英語教職課程を支えるため英語教育を専門とする専任教員を配置します。

露中韓コースでは、ロシア語、中国語、韓国語のいずれかを本格的に習得するとともに各国の文化を学ぶために、ロシア語、中国語、韓国語の専任教員を配置します。さらに東アジア地域の歴史や社会を学ぶために専任教員を配置します。

国際経済学部

国際経済学部では、それぞれの教育・研究分野の教育実績、研究業績について本学における教育研究を担うにふさわしい専任教員18名を配置します。
個々の教員の配置に当たっては、学位の他、それぞれの分野における十分な教育実績・研究業績と担当授業科目との適合性について検討し、担当教員を配置します。本学部の特徴の一つである体系的かつ段階的に応用力・実践力を高める専門教育を実現するため、各教員がそれぞれの分野で基礎から応用まで一貫したきめ細やかな教育、研究指導を行い、十分な教育成果を上げることを基本とした教員組織体制を敷きます。大学における教育研究以外の実務経験があって同時に豊富な教育研究実績を有する教員が多数にのぼることも、本学部の教員構成の大きな特徴の一つです。
専任教員は経済学等の専門科目として入門科目、専門基礎科目、専門応用科目の各講義科目と「入門演習Ⅰ・Ⅱ」「専門演習Ⅰ・Ⅱ」、「専門演習Ⅲ」「専門演習Ⅳ(卒業論文を含む)」の演習科目を担当します。英語教育の経験が豊富な外国人専任教員は、CLIL(“Content and Language Integrated Learning”(内容・言語統合型学習))の手法による英語科目等を担当します。

人間生活学部子ども学科

人間生活学部子ども学科では、教育課程の展開科目(専門科目)の「保育の本質と目標」の領域、「子どもの心とからだ」の領域、「子どもの文化」の領域、「保育の内容・方法」の領域、「地域社会と福祉」の領域に専任教員を配置し、さまざまな視点から子どもについて総合的に教育・研究し、子どもの幸せと福祉に貢献する人材を育成します。

人間生活学部健康栄養学科

人間生活学部健康栄養学科では、展開科目(専門基礎科目)の「社会・環境と健康」「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」「食べ物と健康」の分野と、展開科目(専門科目)の「基礎栄養学」「応用栄養学」「栄養教育論」「臨床栄養学」「公衆栄養学」「給食経営管理論」「総合演習」のそれぞれの分野に専任教員を配置します。

また、円滑に実験、実習指導を進めるため、専任の助教及び助手を配置します。

アドバイザー教員制度

一人ひとりの学生に対して教員がきめ細かく指導・支援をするため、すべての学生に1名の教員がアドバイザーとなります。

修学目標や履修計画などの学習指導および学生生活に関する問題や悩み、進路に関する相談等に応じます。