学校給食を通して「おいしい思い出」を 作りたい、届けたい、守りたい

卒業生インタビュー 2025年06月27日

丸山 未湖さん

人間生活学部 健康栄養学科 2024年3月 卒業
本務校:新潟市立東曽野木小学校
兼務校:新潟市立山潟小学校

大学で学んだこと、今の仕事を選んだ理由、今後チャレンジしたいこと

 私は小・中学生の頃、学校給食が大好きでした。たくさんのおいしい思い出をくれた学校給食を与える側になりたいと思い、栄養教諭をめざしました。
 現在は2校の学校給食運営に携わっています。子どもたちや先生方、また調理員の方々と関わる中で、栄養教諭は学校で唯一の専門職であることを実感します。食育の場面では学校栄養教育学論での学びを、給食室の衛生管理では食品衛生学、給食経営学、調理学での学びが基盤として活きています。「学校給食」で子どもたちの学校生活を食から支え豊かにするためには、大量調理の知識や経験を 更に積み、学校給食の可能性を広げる力が必要です。今後はより給食経営について知識・技能を伸ばすと同時に、子どもたちの実態に寄り添った献立作成に努め、「安心・安全でおいしい学校給食」を提供し続けたいです。