人間生活学部子ども学科神谷睦代教授の彫刻作品「曙光」が第118回「日展」(日本美術展覧会)において「特選」を受賞しました。

学生・教職員の活動 人間生活学部 2025年11月09日

「日展」は、明治40年に開催された第1回文展を礎とし、時代の流れに沿って「帝展」、「新文展」、「日展」と名称を変え、昭和33年からは民間団体(社団法人日展)主催の展覧会として、今日まで引き継がれてきました。
第1回文展から今年通算118回を迎える日展は、歴史的にも規模的にも日本を代表する美術団体です。日展は「日本画・洋画・彫刻・工芸・書」の五つの部門からなる公募展であり、応募作品のうち審査により優れた作品は入選となり会場に展示されます。
さらに入選のうち特に優れた作品には特選を授賞します。神谷教授は今年31回目の入選で、2回目の特選を受賞しました。第3科(彫刻)特選受賞理由は次の通りです。
 題名「曙光」
 少しうつむいた顔から足元へ流れるようなフォルムと、左右の手の表情により、優しい朝の光が感じられる。単純化された着衣の表現など、作者の感性と技量が十分に生かされた作品になっている。

【展覧会情報】
第118回日本美術展覧会(主催:公益社団法人日展)
会期:令和7年10月31日(金)~令和7年11月23日(日・祝)※火曜日休館
会場:国立美術館
観覧時間:午前10時~午後6時(入場時間は午後5時30分まで)

日展HPhttps://nitten.or.jp/※受賞作品は後日HP上に掲載予定です。