花角新潟県知事に大学院健康栄養学研究科博士後期課程創設の基本構想を報告しました
お知らせ
大学院 健康栄養学研究科
2025年09月12日
令和7年9月9日、若杉隆平学長は大学院健康栄養学研究科に博士後期課程を創設する基本構想を花角英世新潟県知事に報告いたしました。
基本構想には、食と健康の重要課題、特に国内外で深刻化する「栄養不良の二重負荷*」の課題解決に取り組む高度専門人材の育成を目標として、健康栄養、食と健康に関する制度政策、食品開発の分野における高度な専門力・研究力に加えてグローバルな視野と実践力を有する博士人材を育成するための大学院博士後期課程を設置(令和9年4月予定)する計画が盛り込まれています。
花角知事からは、「食と健康」を重視する新潟からこの分野の高度専門人材が育っていくことへの期待が表明されました。
*「栄養不良の二重負荷」とは…
低栄養と過栄養が個人内・世帯内・集団内で同時に見られたり、生涯の中で低栄養と過栄養の時期がそれぞれ存在したりするなど、低栄養と過栄養が併存する状態のこと。
低栄養と過栄養が個人内・世帯内・集団内で同時に見られたり、生涯の中で低栄養と過栄養の時期がそれぞれ存在したりするなど、低栄養と過栄養が併存する状態のこと。