地域連携推進センター

センター長 ごあいさつ

新潟県立大学では、大学の基本理念である「地域性の重視」を追求し、地域社会に開かれた大学として、さまざまな地域連携や産官学連携の総合窓口として地域連携推進センターを設置しています。地域連携推進センターは、本学開学以来、主に三つの取組みを行ってきました。
まず、産官学連携をすすめるために、自治体との連携協定の締結、企業や自治会、NPO、他大学との連携事業への参画、共同研究促進のための情報の発信をしてきました。
また、教員、学生の専門性を生かして、教職員と学生が一体となって地域活動を支援し、地域の課題の発見と解決、地域の活性化を目指してきました。
さらに、県民の生涯学習の場として、公開講座などの学習の機会を提供してきました。
今後も、これらの活動を通じて、本学の教育研究の推進、地域の皆さまとの協働、地域社会の発展に貢献できればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

地域連携推進センター長
人間生活学部教授
植木 信一

目的

本センターでは、地域社会のさまざまな課題の発見と解決に向けて、本学の教育・研究機能を積極的に活用し、地域と連携して実践的・協働的に取り組み、地域貢献を果たしてまいります。また、社会人等の生涯学習ニーズに対応した学習の機会を提供します。

 主な活動

公開講座
産学官金連携
学生の地域活動
1. 生涯学習の推進…

小・中・高校生をはじめ一般社会人や専門職者等の多様な学習ニーズに応えて、小・中・高大連携授業や各種公開講座等の学習機会を提供し、地域と大学がともに学び向上することを目指します。

■にいがた情報教育研究会
 令和4年度の新潟県大学ガイダンスセミナーで本学が呼びかけ、賛同者と設立準備会を立ち上げ、令和5年春より情報教育における高大接続を目指して活動中です。代表を本学の秋山太郎データサイエンス教育センター長(国際経済学部教授)が務め、事務局を本学に置いています。

2. 産学官金連携の推進…

産業界・行政・他大学・NPO等と一緒に社会的課題に取り組む委託研究や共同研究を進めてまいります。

産学官金連携
主な取組はこちらをご覧ください。

協定関係
■平成21年から新潟市と包括連携協定を結んでいます。
■平成27年から南相馬市と子どもの福祉・教育分野に関する連携協定を結んでいます。
 平成27年3月7日南相馬市役所にて、桜井勝延市長(当時)と猪口孝学長(当時)が協定書に署名し、連携を進める分野について意見交換を行いました。
3. 調査研究等の推進…

今日的社会課題・地域課題の解決のための専門的調査研究、実験研究の実施、提供を行います。

■教員の教育研究分野は、教員データベースからご覧ください。
■共同研究等に関するお問合せ、お申込みにつきましては、以下のファイルをご確認ください。

共同研究について       共同研究申込書
【大学院】共同研究について  【大学院】共同研究申込書

4. 学生の社会参加の推進…

学生が地域活動に積極的に参加することを通して、視野の拡大を図り、地域貢献力を育みます。

■地域活動に関するお問合せ、お申込みにつきましては、以下のファイルをご確認ください。 

地域活動申込書  地域活動結果報告書

  • お問い合わせ先
    新潟県立大学地域連携推進センター(〒950-8680 新潟市東区海老ケ瀬471) 
    TEL:025-368-8225 FAX:025-364-3610
    E-mail:unpreco☆unii.ac.jp(※送信の際には☆マークを@に変更してください)

■学生にはボランティア・地域活動の意義と魅力を伝え、安心安全にこれらの活動に参加できることを目的に、「インターンシップ、ボランティア・地域活動のしおり」を配布しています。

インターンシップ、ボランティア・地域活動のしおり(令和4年4月改訂)

5. 地域活動支援事業…

地域連携推進センターが実施する「地域活動支援事業」は、本学教員・学生が主となって取り組む地域活動等に係る費用を助成することで、本学の地域貢献に資する活動を推進し、本学の地域貢献活動を学内外に情報発信することを目的としております。

令和5年度は本事業に3件の応募があり、2件助成を行いました。地域活動の詳細は、以下の報告書をご覧ください。

地域連携センターニュース

これまでに発行したセンターニュース(冊子)は以下からご覧いただけます。

 

公開講座 実績

本年度開催の公開講座の情報は「行事予定」でご覧いただけます。これまでに開催した公開講座の内容は以下からご覧いただけます。

 

 
 

新潟地域志向科目デジタルパンフレット

新潟地域志向科目パンフレット

新潟地域志向科目とは?

新潟県や県内市町村の歴史や文化、自然、産業、暮らしなど、地域に密着した内容を学ぶ科目です。
地域活性化や産業振興などの地域に潜む課題解決について考える機会にもなります。
新潟県内の9大学がそれぞれ独自に開設している科目を「新潟地域志向科目」として位置づけています。

開講している理由は?

将来、地域で活躍する人材になってほしいからです。そのため、新潟について深く学んだり、実際の地域の課題に向き合う授業を実施しています。これらの授業を通して、地域の魅力を発見したり、地域課題への問題意識や関心を高め、地域に貢献できる人材を育成します。

具体的にはどのような授業?

本学では次の科目を「新潟地域志向科目」として位置付けています。
・新潟県の文化と社会
・新潟県の子ども・子育て支援
・新潟県の地方自治
・新潟県の地産地消
・新潟県の地域計画とまちづくり

※新潟地域志向科目は自治体、企業、各種団体、教育機関で構成させる「新潟地域連携コミュニティ」が運営主体となっております。

<新潟地域連携コミュニティ>
新潟県における若者雇用・定着、地域人材の育成に取り組む産官学金が意見や情報の交換、情報共有、自主的な協働を促進するためのコミュニティ(場)を提供し、各機関同士の連携を推進します。2020 年10 月設立。

お問い合わせ先

〒950-8680 新潟市東区海老ケ瀬471
新潟県立大学地域連携推進センター
TEL:025-368-8225 FAX:025-364-3610
E-mail:unpreco☆unii.ac.jp(※送信の際には☆マークを@に変更してください)