言語地理学のへや(福嶋秩子)

 

SEALのダウンロードとインストール

 

・・1998/5/16 改訂 1999/3/18 追加・・

 

  参考: 1998/5/18追加 
  SEALのトラブルシューティング

  インストール後はじめての実行時のトラブルについて書きました。
  うまくいかないときはこちらを見てください。

 

はじめに

 
 ダウンロードできるSEALは、SEAL Ver. 5.0SEAL Ver. 5.2(拡張版)です。拡張版の説明については、SEAL拡張版を見てください。
 SEALのインストールにはハードディスクに最低約5MB、理想的には8MB以上の空き容量が必要です。

 SEALのインストールファイルとサンプルデータファイルを自己解凍ファイルにしました。まず、それらを次のようにしてダウンロードし、ハードディスクにとりこんでください。次に、それぞれのファイル(.EXE)をダブルクリックして実行し、解凍先を指定すると、指定したディレクトリにファイルが自動的に解凍されます。次に、このファイルを使って、SEALのインストールを行います。

 マニュアルのpp.4-5に、フロッピィディスクによるインストールのやり方について書いてありますので、これも参照してください。また、以下でハードディスクのドライブ名は、NECのマシンかDOS-Vマシンかで異なりますので、各自のハードウェア環境に応じて選択してください。

 

SEALインストールファイルのハードディスクへのダウンロード


 ハードディスクに約8MB以上の余裕がある場合は、SEALのインストールファイルをハードディスクにダウンロードし、さらにインストールしてください。この場合は、こちらをクリックしてください。Seal52.EXE(拡張版)のダウンロードが始まります。Seal52.EXEは約4.4MBです。

 ダウンロードしたファイルをどこに保存するか聞いてきますので、保存場所のドライブ名とディレクトリを選択してください。この場合、新たなディレクトリの作成はできません。WorkあるいはTempなどのディレクトリを選択することをおすすめします。

 

SEALインストールファイルの解凍


 エクスプロラで、指定した場所にSeal52.EXEがあることを確認してください。このファイルをダブルクリックすると、解凍が始まります。 どこに解凍するか聞かれますので、C:\Work\InstSealなどと入力すると、Workディレクトリの中に新たにInstSealディレクトリを作り、そこにSEALのインストールファイルがすべて解凍されます。

 

SEALシステムのインストール


 エクスプロラで、\InstSealの中の解凍されたファイル群を確認してください。その中に、setup.EXEがあります。このファイルをダブルクリックすると、SEALシステムのインストールが始まります。

 SEALシステムをインストールする場所として、A:\Program Files\Sealでよいか聞いてきますので、これでよい場合は左上の大きなアイコンをクリックするとインストールが始まります。

 インストールする場所を変えたい場合は、「ディレクトリの変更」をクリックしてください。新たなドライブ名とディレクトリ名を入力してください。その際、SealあるいはSEALを最後につけるのを忘れないようにしてください。たとえば、以下のようにします。

A:\SEAL
C:\Seal
C:\Program Files\SEAL

 できれば、上の二つのようにあまり深く埋め込まないようにした方が操作性がよいようです。

 エクスプロラで\Sealあるいは\SEALの中をのぞいてみると、Seal.EXESt4unst.logができています。

 ディレクトリ名は必ずSealあるいはSEALとしてください。拡張版であることを示したいときは、ショートカットをつくり、その名前をSEAL52などとしてください。

 

SEALデータファイルのダウンロード


 SEALのデータファイルをダウンロードするには、こちらをクリックしてください。SealData.EXEのダウンロードが始まります。SealData.EXEは大変小さいファイルです。

 ダウンロードしたファイルをどこに保存するか聞いてきますので、先ほどと同じく、保存場所としてWorkあるいはTempなどのドライブ名とディレクトリを選択してください。

 

SEALデータファイルの解凍


 エクスプロラで、指定した場所にSealData.EXEがあることを確認してください。このファイルをダブルクリックして、解凍してください。どこに解凍するか聞かれますので、先ほどインストールファイルを解凍したのと同じ場所、たとえばC:\Work\InstSealなどと入力してください。

 

SEALデータの組み込み


 エクスプロラで\InstSealの中を見ると、\Seal5Dataというディレクトリができており、その中に2つのディレクトリ\SealData、\SealSymbolとReadme.txtがあります。この2つのディレクトリとReadme.txtをSEALシステムのインストールされたディレクトリ\Sealあるいは\SEALにコピーします。転送の方法については、マニュアルpp.4-5の(8),(9)に詳述してあります。

 

SEALディレクトリの構造

 
\Seal\  Seal.EXE 
 St4unst.log 
 \SealData 
 \SealSymbol 
 Readme.txt 




 
 

SEALのフロッピィディスクへのダウンロードとインストール


 ハードディスクに余裕がない場合や別のパソコンにインストールしたい場合は、SEALのインストールファイルをフロッピィディスクにダウンロードすることができます。こちらはSEALVer.5.0です。拡張版が必要な方は、先に示した方法でダウンロードしてください。
 フォーマット済みのフロッピィディスクを3枚用意してください。SEALシステムのインストールファイルを分割した、Seal50A.EXE、Seal50B.EXE、Seal50C.EXE、Seal50D.EXEの4つの自己解凍ファイルと自己解凍データファイルSealData.EXEをダウンロードしていただきます。

 まず、1枚目のフロッピィに3つのEXEファイルをダウンロードします。1つずつ以下の場所をクリックして、保存場所としてフロッピィディスクを選択してください。

Seal インストールファイルA(Seal50A.EXE)

Seal インストールファイルD(Seal50D.EXE)

Seal データファイル(SealData.EXE)

次に、2枚目のフロッピィにEXEファイルを1つ同様にしてダウンロードします。
Seal インストールファイルB(Seal50B.EXE)
次に、3枚目のフロッピィにEXEファイルを1つ同様にしてダウンロードします。
Seal インストールファイルC(Seal50C.EXE)
 これら5つの自己解凍ファイルをそれぞれ解凍し、ハードディスクの\Work\InstSealに転送します。解凍するには、エクスプロラでそれぞれのファイルをダブルクリックします。

 以下のインストールの手順は上で述べた方法と同じです。上の「SEALシステムのインストール」以下を参照してください。

お願い


 SEALをダウンロードし、インストール・実行された方は、ご感想あるいはご意見をお聞かせください。(fukusima@elle.nicol.ac.jp)私たちは小規模でソフトウェア開発を行っていますので、比較的短期間でみなさまのご提案に応ずることができるのではないかと思っています。

 また、インストールおよび実行時にトラブルがありましたら、ご連絡ください。注意事項などは、「言語地理学のへや」WebページSEALのインストールと実行時の注意を通じて公開いたします。ここでは最新版のReadme.txtを掲載します。

 システムのバグなどがあると思いますので、お気づきの方はご一報いただければ幸いです。


 提供したプログラムは実行用のプログラムですので、プログラムの改変はできません。ご希望の方には、Visual Basicのソースプログラムを提供できますので、その旨ご連絡ください。なお、このプログラムの改変によるいかなる結果にも責任はもてません。

 SEALを使った言語地図を発表するときは、SEALを使用した旨明示してください。

 


インターネット共同研究報告 福嶋秩子

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