言語地理学のへや(福嶋秩子)



SEALのトラブルシューティング


・・1998/5/18 作成・・

   SEALのインストール直後の実行時にトラブルがおきやすいようです。

   以下に、トラブルからの脱出法を書きます。



はじめに


 マニュアルやReadme.txtなどの文書では、ディレクトリ名などの大文字・小文字などの違いにこだわって操作法を書いたところもありますが、今までに判明したところでは、スペルさえあっていれば、大文字・小文字はあまり関係ないようです。以下で、SEALをインストールするディレクトリは、SEALでもSealでもsealでも、さらにはsEALでもかまわないようです。ただし、ディレクトリの構造が異なっているとうまく動きません。



SEALインストール直後はじめての実行時のトラブル


 注目!最初に実行する時に限って、データのあるドライブと地図名を聞いてきます。このときに入力したデータにしたがって、SealDriveName.mapが作られます。2度目から聞いてきませんが、もしメインフォームがあらわれず、「パスが見つかりません」と表示されたときは、エクスプロラでこのSealDriveName.mapを削除し最初からやり直すことをおすすめします。

(Case No.1) もしSEALを(インストールプログラムの最初の設定通りに)Program Filesディレクトリにインストールしたとき

1. エクスプロラでSealDriveName.mapを削除する。
2. 再度実行する。
3. まずドライブ名を聞かれたときにドライブ名に続けて
     \Program Files
とパス名まで入力する。
(c:\Seal\のようにインストールしたときは、c:\ でけっこうです。)
4. さらに、地図名を聞かれたとき、sampleと入力する。

(Case No.2) SEALのデータファイルの転送方法が違っているとき

1. エクスプロラでSealDriveName.mapを削除する。
2. エクスプロラで\Sealのディレクトリ構造をチェックする。(次節参照のこと)もし違っているときは、データファイルの転送をやり直す。
3. 再度実行する。


SEALディレクトリの構造


     

\Seal\  

Seal.EXE

St4unst.log

\SealData

\SealSymbol

Readme.txt



お願い


 SEALをダウンロードし、インストール・実行された方は、ご感想あるいはご意見、あるいは実行経過などをお知らせください。トラブルの対処法については、個別にもお答えしますが、共通のものについてここに掲示していきます。


インターネット共同研究報告 福嶋秩子

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