教員情報詳細

小池 由佳
コイケ ユカ YUKA KOIKE

基本情報

学部・部署

人間生活学部/University of Niigata Prefecture, Faculty of Human Life Studies

学科

子ども学科/
Department of Child Studies

職位

教授

学位・出身大学

学術修士・大阪市立大学大学院

略歴

年月 職歴
1997年3月 大阪市立大学大学院生活科学研究科人間福祉学専攻(修士課程)修了
1997年4月 大阪府内社会福祉系専門学校専任講師
2001年4月 新潟県内社会福祉系専門学校専任講師
2002年4月 県立新潟女子短期大学生活科学科生活福祉専攻専任講師
2007年4月 県立新潟女子短期大学生活科学科生活福祉専攻准教授
2009年4月 新潟県立大学人間生活学部子ども学科准教授
2018年4月 現職

主たる担当科目

子ども家庭福祉、子ども家庭支援論、社会的養護Ⅰ、社会的養護Ⅱ、子育て支援論、子育て支援演習

研究テーマ

主なテーマ

・養育を核とした子育ち・子育て環境のあり方

キーワード:地域子育て支援/保育サービス/社会的養護・養育

主な内容

・地域で子どもが育つこと、子育てが営まれることをいかに維持することが出来るかという観点から研究に取り組んでいます。

・特に養育を必要とする状況にある子どもや家庭に対する支援のあり方について、実践的研究を進めています。

主な研究業績

著書・論文

[学術論文](過去10年)
2017年3月 「地域子育て支援サービスの利用状況及び課題に関する研究-子育て相談の利用に関する調査から-」『人間生活学研究』第7号 新潟人間生活学会

2018年3月 「少子地域における子育てと地域子育て支援サービス利用の現状―0~2歳児の保護者を対象としたアンケート調査結果から―」『人間生活学研究』第8号 新潟人間生活学会

2019年3月 「少子地域における地域子育て支援サービスの利用状況に関する研究―A 自治体の子育て家庭の特性との関連に着目して―」『人間生活学研究』第9号 新潟人間生活学会

2019年8月 「実親と交流のある里子を養育する里親の体験プロセスに関する質的研究」『社会福祉学』 第60巻第2号

2020年3月 「包括的な子育て支援体制における電話相談の役割~「子育てなんでも相談センターきらきら」の実践から~」『人間生活学研究』第11号 新潟人間生活学会

[著書]
2004年2月 『保育ライブラリ 児童福祉』(共著) 北大路書房

2010年2月  『新保育プリマーズ 社会的養護』(編著者)ミネルヴァ書房

2013年5月  『子ども社会事典』(共著)子ども社会学会

2017年10月 『はじめて学ぶ子どもの福祉6 社会的養護内容』(編著者)ミネルヴァ書房

2017年5月 『よくわかる 福祉行財政と福祉計画』(共著)ミネルヴァ書房

2017年11月 『はじめて学ぶ子どもの保育5 社会的養護』(共著)ミネルヴァ書房

2018年2月 『最新 保育士養成講座 第3巻 子ども家庭福祉』(共著)全国社会福祉協議会

講座・講演

・新潟県保育連盟 新潟県保育事業研究大会  分科会 助言者

・新潟県社会福祉士会 社会福祉士国家試験対策講座   子ども家庭福祉科目 担当

・新潟県内子育て支援・子どもの貧困対策関係の研修会講師等

所属学会

日本社会福祉学会、日本子ども家庭福祉学会、日本保育学会、日本地域福祉学会等

自由記載

【委員等】
・新潟市子ども・子育て支援会議 議長
・燕市子ども・子育て支援会議 議長
・燕市子どもの貧困対策推進会議 議長
・新潟県社会福祉審議会児童福祉専門分科会子ども・子育て支援部会 副議長
・長岡市子ども・子育て支援会議 アドバイザー
・村上市子ども・子育て支援会議 アドバイザー 等

【社会的活動】
・新潟県社会福祉士会 理事
・新潟市社会福祉協議会 評議委員
・社会福祉法人からし種の会 評議委員
・NPO法人 にいがた子育ちステイション 理事
・NPO法人 子どもセンターぽると 理事
・子育てなんでも相談センター きらきら 運営委員 等

講座・講演キーワード

地域子育て支援
保育
養育を必要とする子ども・子育て家庭への支援

一言メッセージ

地域で子どもが暮らし続けること、親がつながりのなかで子どもを育てることができること、子どもや子育て家庭に寛容なコミュニティの形成。そのために子ども家庭福祉にできることは何かを問いながら研究を進めています。特に地方におけるこれらのあり方を大切にしています。

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