コンピュータでロシア文字を扱う 〜昔の環境その2:1990年-1993年ごろ〜 |
●KOA-TechnoMateの時代この頃、ロシア語と日本語を混在させて文書を作る際の主流は、PC-98シリーズ上で動作する多言語ワープロ「TechoMate」でしたが、私は、1990年ごろ、初めて98(PC-9801UV11)を購入し、TechnoMateを使い始めました。
キーボードからタイプライターのように入力できること、ATOK6と組み合わせれば、日本語と容易に混在でき、簡易データベースも作れること、フォントファイルを加工して力点を付加できることなど、長所はそれなりに大きく、かなり活用したと思います。
しかし文字間を適切に指定できないこと、作成したデータ等に他ソフトとの互換性がまったくないことなどは致命的だったといえます。