{なお、99/6/16現在の最新版はSEAL ver. 5.5bです。99/8/18にSEAL ver. 5.6となりました。}
1) Visual Basic 6.0をおもちの場合、ソースプログラムを提供します。これはフロッピィディスク1枚に入る量ですので、添付ファイルによる送付も可能です。
2) Visual Basic 6.0をおもちでない場合、SEAL version 5.5a for Windows98のインストール用のディスク3枚とデータディスク1枚をお送りします。
システム入手ご希望の方はどちらかご連絡ください。
重要(99/6/16追加):なお、古いパソコン(Windows3.1で出発した機種など)ではインストールしようとすると、Windowのシステム中のDLLファイルなどを書き換えようとします。これをした場合に、他のソフトが動くかどうか保証できません。そういう警告があったときは、そのパソコンにインストールするのはあきらめて、より新しいパソコンにインストールしてくださるようお願いします。書き換えをしないと答えると、インストールは中断されます。
また、新しいコンピュータであっても、Windowsの共用ファイルのデータがこわれているようなときは、インストールの途中でエラーメッセージが出ることがあります。これは、Windows98対応のVisual Basic 6.0では、ファイルの管理がより厳しく行われているからのようです。エラーメッセージが出たときには、ほとんどの場合インストールはできません。メッセージを無視しても、結局はインストールがうまくいかないようです。この場合も、「中止」を選択して、インストールを中断してください。例外は、「Windowsのシステムに、書き換えようとしているファイルより新しいファイルがあります。新しいファイルを保持しますか」と聞かれたときです。この場合は、「保持する」答えると、正常にインストールが終了します。
Windowsの共用ファイルのデータがこわれる理由としては、アプリケーションの削除を手動で行ったり(エックスプローラで関連のディレクトリを削除するなど)したために、どのプログラムがどの共用ファイルを使っているかについてのデータが不適正のものとなることが考えられます。このような状態で、無理にインストールを何度も試みると、最悪の場合、必要なファイルを削除してしまうことが起こります。SEALのインストールがうまくいかないときに再挑戦するのは1回ぐらいにとどめていただくようお願いします。
SEALのインストールがどうしてもできない場合や、ほかのソフトに不具合が起きたような場合は、Windows98の再インストールからやり直すしかありません。ほかのソフトに不具合はなく、SEALのインストールができない場合は、Windows95対応のSEAL Ver.5を使うことをおすすめします。基本的なことはこちらの版でも可能です。これはこのホームページの別のところからダウンロードできます。
SEALのシステムのインストール
インストール用のディスク3枚には次の5つのファイルが入っています。.CABは圧縮ファイルです。
1枚目 setup.exe Setup.lst Seal1.CAB
2枚目 Seal2.CAB
3枚目 Seal3.CAB
1枚目のディスクをドライブに差し込み、エクスプロラで3つのファイルがあることを確認し、setup.exeをダブルクリックしてください。すると、SEALのシステムファイルが解凍され、ファイルのコピーを始めます。画面の指示にしたがって、2枚目、3枚目と読み込ませてください。すべてのファイルのコピーが終わってから、SEALのインストールを始めます。初期指定のインストール先はc:\Program Files\になっています。SEALの別のバージョンをインストールしていないときは、インストール先を変更して、c:\としてください。(インストール先の変更 参照)
インストールが終了したら、エクスプローラで確認してください。\Seal\がc:\Program Files\の下か、c:\の下にできているはずです。同時に、[スタート−プログラム]のメニューにも[Seal 5.5a−Seal]ができているはずです。
インストール先の変更
インストールする場所を変えたい場合は、「フォルダーの変更」をクリックしてください。新たなドライブ名とフォルダー名を入力してください。たとえば、
SEAL ver. 5.0との併用をする場合
SEAL ver. 5.0 とSEAL ver. 5.5aはともに\Seal\というフォルダーに埋め込まれます。SEAL ver. 5.0と併用したいときは、置く場所を変えてください。たとえば、
\Seal\の位置は、ドライブのルートにおいても、それより深いところにおいてもかまいませんが、データファイルを\Seal\の下におくので、あまり深くない方が使い勝手がよいようです。
SEALのシステム・ファイルの構造
\Seal\ ---------- \SealSystem\ ---------- Seal.exe 他
インストールが終わったところで、エクスプローラでSeal.exeを確認してショートカットをつくり、デスクトップにドラッグします。以後、このショートカット・アイコンをクリックしてSEALを起動してもけっこうです。
SEALデータの組み込み
SEALを起動する前に、データの組み込みを行ってください。データが組み込まれないままSEALを起動するとエラーになります。
データファイルをFDで入手した人は、ディスクの中身をエクスプローラで確認すると、内部に\SealData\と\SealSymbol\の二つのフォルダーがあるはずです。この二つのフォルダーをSEALシステムをインストールしたフォルダーにコピーします。\SEAL\フォルダーの下にSeal.exeがあるはずですので、同じく\SEALフォルダーの下に\SealData\と\SealSymbol\を配置します。
Sealのシステムファイルとデータファイルの構造
\Seal\ ---------- Seal.EXE
---------- \SealData\
---------- \SealSymbol\
このように、\SealData\と\SealSymbol\は必ず\Seal\の下になければなりません。そうでなければ、SEALの実行時にエラーになります。
SEAL ver.5.0のマニュアルのpp.4-5に、フロッピィディスクによるインストールのやり方について書いてあります。SEAL ver.5.5aはデータの構造などが同じではありませんが、コピーの方法などについては参考にしてください。また、以下でハードディスクのドライブ名は、NECのマシンかDOS-Vマシンかで異なりますので、各自のハードウェア環境に応じて選択してください。
また、データファイルはダウンロードにより入手することもできます。データファイルを圧縮したSeal55Dat.exeをダウンロードできます。SEALのサンプルデータファイルのダウンロード
上をクリックすると、Seal55Dat.exeをダウンロードできます。 ダウンロードしたファイルをどこに保存するか聞いてきますので、保存場所のドライブ名とフォルダーを選択してください。この場合も、新たなフォルダーの作成はできません。Workなどの既存のフォルダーを選択してください。
ダウンロードが終了したら、エクスプロラで、指定した場所にSeal55Dat.EXEがあることを確認してください。このファイルをダブルクリックすると、c:\SealInstにデータファイルを解凍します。
エクスプローラで確認すると、内部に\SealData\と\SealSymbol\の二つのフォルダーがあるはずです。上で述べたように、この二つのフォルダーをSEALシステムをインストールしたフォルダーにコピーします。
SEALの起動後の操作については、次の場所を参照してください。
SEAL ver. 5.5a for Windows98
私たちは小規模でソフトウェア開発を行っていますので、比較的短期間でみなさまのご提案に応ずることができるのではないかと思っています。
また、インストールおよび実行時にトラブルがありましたら、ご連絡ください。注意事項などは、「言語地理学のへや」Webページを通じて公開いたします。
システムのバグなどがあると思いますので、お気づきの方はご一報いただければ幸いです。
提供したプログラムは実行用のプログラムですので、プログラムの改変はできません。ご希望の方には、Visual Basic 6.0版のソースプログラムを提供できますので、その旨ご連絡ください。なお、このプログラムの改変によるいかなる結果にも責任はもてません。
SEALを使った言語地図を発表するときは、SEALを使用した旨明示してください。