ブックタイトル平成29年度公開講座記録集

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平成29年度公開講座記録集

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概要

平成29年度公開講座記録集

はじめにはじめに田村 朝子平成21年4 月に開学した新潟県立大学は、3 つの基本理念の1 つに「地域性の重視」を掲げ、地域への深い愛情と理解を持って地域づくりや地域の共生を担う人材を育成し、地域に開かれた大学を目指しています。この理念実現の一端を担うべく、地域連携センターでは、開学以来毎年、公開講座を開催して参りました。講座のテーマとして取り上げたものは、新潟の歴史、伝統産業、食・農業、子育て、環境問題など非常に多岐にわたりますが、いずれも郷土の自然・文化といった「自文化」を見直すものとなっています。おかげさまで、毎年、ご参加くださった皆様からは好評をいただいてまいりました。今年は、「災害」をテーマに、「地域を守る。家族を守る。~いざという時のために~」と題して2 回の公開講座を開催しました。まず、今年も無事に公開講座を開催できましたこと、関係各位に感謝申し上げます。さて、第1 回目は、都市デザインなどが専門の関谷浩史運営委員が講座を企画しました。中越大震災から13年。当時の災害の状況、復興に向けた経験や教訓から、災害に強いまちづくりをテーマにしました。第2 回目は、発達心理学が専門の角張慶子運営委員と栄養教育が専門の小島唯運営委員が講座を企画しました。災害に直面した時、家族や自分自身を守るため、どのような備えが必要なのか。子育て家庭と食の2 つをテーマにしました。この冊子は、2 回の講座の内容を記したもので、当日、講座にご参加いただけなかった地域の方々をはじめ、本学学生にも講座の内容をお伝えできるよう編集しました。非常に興味深い内容になっております。ぜひ、ご一読くださいますようお願い申し上げます。最後になりましたが、この場をお借りして2 回の公開講座にご登壇いただきました皆様、ご参加くださった方々、後援者の皆様に心より感謝申し上げます。なお、本記録集に掲載した文書は、当センターに帰属することを申し添えます。平成30年3 月  新潟県立大学地域連携センター長田村地域連携センター長1 University of NIIGATA PREFECTURE