ブックタイトル平成29年度公開講座記録集

概要

平成29年度公開講座記録集

平成29年度 新潟県立大学 公開講座 地域を守る。家族を守る。?いざという時のために?「柏崎地域災害時食生活支援システム検討会」??全４回）の開催（????????????～????????３）??目的＞中越沖地震での食生活支援活動を検証しながら、地域防災計画への反映等を含めた今後の災害時食生活支援対策の充実を目指す。＜参集者＞郡市医師会新潟県栄養士会食品関連事業者６事業者（イトーヨーカドー柏崎店、ローソン、ホリカフーズ株式会社、柏崎魚市場、柏崎鮮魚商協同組合、刈共株式会社）行政担当者（県・市・村の防災担当・食糧供給担当・保健衛生担当課）＜座長＞新潟医療福祉大学大学院健康栄養学科??当時）教授村山伸子氏＜アドバイザー＞独立行政法人国立健康･栄養研究所研究企画・評価主幹（当時） 吉池信男氏災害食の普及??長岡地域での取組）「災害食グランプリ」の開催経緯：「長岡地域災害時食のセーフティネット検討会」（?????????????? 立ち上げ）での検討委員からの提案⇒「災害食を非日常としてではなく、日常に使うものとして考えるという発想の転換が必要なのでは？日常にどうやって取り込むかを考える。例えば「災害食グランプリ」なども開催してみてはどうか。」「にいがた災害食グランプリ」の事業化????????､????????開催）（協力：??団体・協賛：??企業・後援：??団体）→ 応募総数????作品（スタンダード部門????作品、アレルギー対応食部門????作品）東日本大震災??????????????????????の魚沼保健所の栄養・食生活支援活動小千谷市・魚沼市第一次避難所設置後、巡回栄養相談を実施（市管理栄養士と協働）小千谷市総合体育館（??／????～４／????、福島県南相馬市からの避難者??????人）魚沼市地域振興センター（３／????～４／????、福島県・宮城県からの避難者????人）その後、二次避難所として公営住宅や社員寮へ移行??給食施設指導による栄養・食生活支援）「災害時要援護者用備蓄モデル事業」の実施（??????，県防災局予算、負担率：市町村??????、県??????）＊柏崎地域の検討会をきっかけに県防災局が立ち上げ保健所と協働して、柏崎市、見附市、出雲崎町が実施①乳幼児（ミルク・離乳食・水）②高齢者（おかゆ、軟菜食、濃厚流動食）③慢性疾患患者（低たん白ごはん、その他食品）その他必要物資について対象者の把握、食品のリストアップと必要量の算出を行った。→補助金申請へ→ 現在も継続して備蓄食品を確保（市町村予算）「災害時要援護者用備蓄検討のポイント」作成（??????県防災局）→全国に発信（新潟県庁ＨＰ「防災ポータル」）内閣府「避難行動要支援者対策及び避難所における良好な生活環境対策に関するブロック会議」参考事例集に掲載????????）「にいがた災害食レシピ」の発刊（??????年??月????日：初版????????????部??????年??月??第??版????????????部??????年??月：第??版????????????部）特長〇「スタンダード部門」と「アレルギー対応食部門」各????作品について掲載〇（両部門共通して）電気、ガス、水道が停止していてもカセットコンロや鍋、ペットボトルの水の備えがあれば????分以内でできるレシピその他の特長〇長岡野菜を使ったメニューや普段家庭で備蓄している食品を使ったメニューを掲載〇使用器具の説明や応募者の「おすすめのひとこと」を紹介〇ポリ袋を活用した「パッククッキング」の紹介と基本レシピを掲載〇災害時の食の備えに関するチェックポイントを紹介東日本大震災（??????????????????発生）の被災者受け入れにあたり、避難所を中心とした栄養・食生活支援活動を検証。被災地外で受け入れた際の食生活支援に関する枠組みを検討し、広域的な支援体制の構築につなげることを目的に検討を行った。＜学識経験者＞????????現在）座長：北里大学保健衛生専門学院管理栄養科平田治美氏アドバイザー：新潟大学大学院客員教授ホリカフーズ株式会社取締役別府茂氏〇東日本大震災の被災者支援活動の検証「魚沼地域災害時食のセーフティネット検討会」の開催??全２回）第??回：????????????????（火）第??回：????????????????（木）????7 81012911University of NIIGATA PREFECTURE 20