ブックタイトル平成29年度公開講座記録集

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平成29年度公開講座記録集

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平成29年度公開講座記録集

平成29年度 新潟県立大学 公開講座 地域を守る。家族を守る。?いざという時のために?ことが目標。具体的に平成28年は、防災クイズ、防災グッズ作成、災害時にほっとするおやつづくり、パッククッキング体験を行った。【食の面からの減災対策に向けた提案】災害時は電気・水道・ガスが使えない場合がある。そこで活用できるのがパッククッキング。少ない水で調理可能、洗い物が出ない、1 つの鍋でいろいろな料理が作れ、アレルギーや高齢者向けの料理も1 つの鍋で対応可能である。必要設備はカセットコンロ、ボンベ、大きめの鍋、ポリ袋(耐熱130℃以上)、水、食品として缶詰、乾物、レトルト食品、日持ちする野菜・果物等。普段から食べているものを少し多めに備えるだけで災害時の備えは充実する。栄養バランスが崩れやすくなるため、平常時と同じく主食・主菜・副菜を意識する。衛生管理も注意し、アルコール消毒やタオルを共用しない等も工夫である。普段やっていないことは災害時もできない。災害時に必要最小限のことは、普段からできるようにし、普段から自分に合った食品やものを備える。災害時の買占めは被災地に必要物資が届かないことになり、日頃の備えが被災地の復旧を助ける。今日からできることはどんなことがありますか?土田氏の講話の様子University of NIIGATA PREFECTURE 18