コンピュータでロシア語を扱う  〜VAIO SR9/K〜

VAIO SR9/K

ハードウェア:VAIO PCG-SR9/K モバイルPentiumIII 600MHz RAM:256MB
OS:Windows2000 Professional
アプリケーション:Microsoft Office2000など

ハードウェア:Inspironは画面が広くて使いやすいのですが、3kgという重さで、自在に持ち運ぶというわけには行きませんでした。かといって、Librettoのように画面が小さいものは、いくら軽くても持つ気になれません。このVAIOは1.3kgでB5サイズ、「使いやすさ」と「重さ」のバランスがよくとれていると思っています。また、InspironにNTや2000を入れようとして苦労したこと(そして報われなかったこと・・)を教訓にして、使いたいOSがあらかじめインストールされている機種を選びました。

OS:Windows2000は、ロシア語が標準で使用できるだけでなく、中国語・韓国語も、市販ソフトを追加しなくても使えるというのが画期的だと思います。

アプリケーション:Word2000でとても有り難いのは、Macintosh上で作成したロシア語文書が開けるようになったことです。Mac版Wordで作成した文書だけでなく、他のワープロで作ってテキスト形式で保存したものでも、ちゃんと開くことができ、感動さえ覚えました。おかげで、昔Macで作成したロシア語関係の文書もまた利用できそうです。
Access97では、ロシア語でのソートが部分的におかしくなるという不具合がありましたが、Access2000では、(噂で聞いていたとおり)ちゃんと解消されているのも嬉しいことです。
ロシア製のCD-ROMなども、特に何も考えなくてもそのまま使えるものが多いようです。

辞書:露和辞典のCD-ROMは、現時点(2001年9月)ではまだ出ていないようですので、OxfordのRussian-Englishを使っています。私の英語力にはかなり難がある為、CD-ROM版のランダムハウス英和辞典(小学館)も使用していますが、Windows2000上では、後者の表示が一部おかしいという問題があります。(発音記号と思われる部分がおとーふ(□)になってしまう。)とはいえ、使用に支障をきたすほどではないので、それほど気にしていません。英和辞典が改良されるのを待つか、別の英和を試してみるか、露和のCD-ROMが発売されるのを待つか、英語力をつけるか・・と、いくつか選択肢はありますが、最後のが一番難しいような気がします(^^;





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