地域の健康課題を正確に把握する難しさと重要性を学ぶ

活動報告 2018年10月31日

臨地実習

野口 彩佳さん
健康栄養学科 4年

3年次の後期に臨んだ臨地実習では、様々な現場で働く管理栄養士の業務や役割について、自身で経験しながら理解を深めることができました。

臨地実習Ⅰ(学校・福祉施設)では、給食業務を通じて栄養管理に必要な知識と技術を学びます。臨地実習Ⅱ(病院)では、医療従事者の1人として栄養管理の面から治療に貢献する病院栄養士について学びます。臨地実習Ⅲ(保健所)では、地域の健康の保持増進に努める行政栄養士について学びます。

私が特に印象的だったのは、行政での実習です。資料を用いて地域住民へ減塩指導を行う際に、対象地域の特徴に合わせた内容にするのがとても難しく、苦戦しました。この経験から地域の健康課題を正確に把握する難しさと重要性を学ぶことができました。

臨地実習で得た学びを糧に、さらに勉強に励み、社会に貢献できる管理栄養士を目指したいと思います。