「ナナメの関係」が居心地の良さに繋がる

活動報告 2017年10月31日

そらいろ子ども食堂

松屋 香里さん
子ども学科 3年

「そらいろ子ども食堂」とは、月に1回、温かい食事と団欒を提供し、地域を巻き込んだ居場所づくりと学習支援を、学生が主体となって行っている団体です。私は大学1年生の頃から、新潟市東区の「ふじみ子ども食堂」でボランティアをしてきました。活動を通して、子ども食堂という場で学生の力を活かすことの意義を考えるようになりました。そして、新潟市内各地の子ども食堂でボランティアをしている新潟青陵大学の学生と話し合いや視察、勉強会を重ね、2016年10月、そらいろ子ども食堂を立ち上げました。

私たち学生が子ども食堂を運営することで、親や先生(=タテ)でも友達(=ヨコ)でもない「ナナメの関係」を活かした話しやすさ、居心地の良さが生まれているように感じます。子どもたちの笑顔は私たちを幸せにします。今後もさらにこのような活動が多くの地域に広がり、より多くの子どもたちの笑顔につながることを願っています。