データサイエンス×経済で、
社会をリードする
2025年4⽉ 国際経済学部
データサイエンス経済コース
新設
データサイエンスの基礎
データ利活⽤のスキル
新潟県立大学

2025年度に国際経済学部は
2コースから3コースへ

国際経済
コース
国際経済への理解を深めることに重点を置くコース
地域経済創生
コース
地域経済への理解を深めることに重点を置くコース
データサイエンス経済コース
(DSEコース
データサイエンスの基礎とデータ利活用のスキルを修得し、経済・社会・地域の持続的発展と価値創造に貢献する実践力のある人材を地域で育成することに重点を置くコース

データサイエンスと経済学で地域社会の発展を担う

データサイエンスとは?
現代は、日々大量のデータがやり取りされるビッグデータの時代です。データサイエンスは、この膨大なデータの中から、人工知能(AI)などを活用して、社会問題の解決に役立つ情報を見つけ出そうとする学問です。社会、経済、健康、環境、防災などの幅広い分野で活用が急速に進んでいます。
データサイエンス×経済学
経済学は、人々や企業、政府の意思決定を理論とデータの両面から探究します。典型的な経済現象の分析にとどまらず、環境、医療、教育、都市問題、政治、スポーツなど、幅広い分野に応用されてきました。データサイエンス経済コースでは、まず経済学を基礎から学びます。データサイエンスと経済学の両方を学ぶことで、社会・経済・地域の課題を発見し、データ分析に基づく客観的な解決提案をする実践力が身につきます。DX(デジタルトランスフォーメーション)がますます進むこれからの社会では、データサイエンスと経済学のスキルが大きなアドバンテージになるでしょう。
※DSEはData Science and Economicsの頭文字をとったものです。

データサイエンスの
体系的な学び

  • データサイエンスに関する3分野、「コンピュータサイエンス科目群」、「データアナリシス科目群」、「データサイエンス応用科目群」の専門教育を体系的に学びます。
  • コース所属の学部生への専門教育に加え、全学の学部生・大学院生のデータサイエンス力を高める教育、地域の産業DX、AI活用に資する産学連携、社会人・企業人のリカレント・リスキリング教育にも力を入れていきます。
01
Computer Scienceコンピュータサイエンス科目群コンピュータや情報技術に関する知識やプログラミングを基礎から学ぶ
02
Data Analysisデータアナリシス科目群データの可視化や機械学習などの高度な分析スキルを養う
03
Applied Data Scienceデータサイエンス応用科目群PBL(プロジェクト型学習)や事例研究を通じて、現実社会の課題に取り組む

国際経済学部 データサイエンス経済(DSE)コースの教育

応用実践科目は、PBL(Project Based Learning, プロジェクト型学習)手法を導入し、学生・『企業』・教員の3者協働参画による学びを通し、実践的課題解決力・チームワークを育成します。

注) 今後変更となる可能性があります。
経済・社会・地域の持続的発展と
価値創造に貢献する実践⼒を養う

「応用実践科目」のPBLでは、企業や行政の方々と協力し、データと経済学を使って現実の社会問題を解決する力を養います。データサイエンスと経済学のスキルを応用する力を身につけ、卒業後に社会で活躍する準備が整います。

プロジェクト型学習のイメージ

課題の設定
企業や行政の方々からの情報提供 産業や行政の学びと課題の抽出
計 画
経済学やデータサイエンス知識の応用 課題解決を探るプロジェクトの計画
データ分析・解決策の考察
データの分析と問題解決策の考察 分析結果の可視化、発表の準備
成果の発表と評価
プロジェクト成果の発表 企業や行政の方々からの評価や助言

卒業後の進路

データサイエンスのスキルを修得した卒業⽣は、幅広い分野で活躍することが期待されます。

生産・流通・販売事業者

ビッグデータの収集・分析による市場分析・消費者動向分析・マーケティング戦略、新製品・サービス開発、知財管理・知財戦略

生産現場(農業を含む)

生産管理・在庫管理・品質管理のデータ分析、受発注・生産のネットワーク管理

観光・サービス

顧客データ分析による観光、宿泊サービス戦略

企業財務・金融関係

企業財務分析、リスク管理、金融商品開発

自治体等公共セクター

災害データ分析・防災予測、移動データ分析・交通規制・インフラ整備戦略、医療健康データ分析・食生活管理・健康増進戦略

入試に関するお問合せ先

TEL:025-270-1311(入試課)
FAX:025-270-5173
E-mail:nyushi@unii.ac.jp