新潟県の社会と文化 平成20年度講義概要

平成20年度 新潟県の社会と文化

<スケジュール>
4/17新・「にいがた」学のすすめ若月 章(本学)
4/24、5/1新潟県の方言福嶋秩子(本学)
5/8新潟県の歴史(新潟)  伊東祐之(新潟市歴史博物館)
5/10(土)(番外)実地研修新潟市歴史博物館みなとぴあ訪問
5/15新潟県の歴史(長岡)  稲川明雄(長岡市文書資料室)
5/22新潟県の歴史(佐渡) 本間修巳(佐渡郷土文化の会主宰)
5/29新潟県の地理(上越)赤羽孝之(上越教育大学教授)
6/5、12新潟県の芸能  板垣俊一(本学)
6/19、26雪国の生活と文化 高橋 実(新潟県民俗学会理事)
7/3新潟県序説望月迪洋(新潟市都市政策研究所)
7/10新潟県の地域に生きる1岩田桂(岩田事務所)
9/4新潟県の地域に生きる2吉川美貴(味匠きっ川)
9/11新潟県の地域に生きる3中條美奈子(NPO法人マミーズネット代表理事)
9/18(試験期間)新潟県の地域に生きる4太田和恵(短大幼稚園)

○この授業には、学生だけでなく、特別受講生の方が出席されています。受講することに決めた学生は、聴講票を第2週までに提出してください。教室で渡せなかった人は、1号館3階の福嶋研究室までもってきてください。
○受講者はテキスト「新潟県の地域と文化」を生協で購入してください(1530円)。講師によってこれを参照します。第2週から使いますので、持参してください。
○講義は全部で16週あります。このうち最低10週出席した人のみ、単位の取得や修了証の受領ができます。毎週出席表を時間内に2カ所から配りますので、どちらか一つに署名をしてください。
○学生と特別受講生の皆さんは、出席した講義それぞれについて、次の週までに受講記録(授業内容についての簡潔なまとめと意見)を書いてください(欠席した講義については書けませんから、欠席とすること)。受講記録用紙を1枚配りますので、はじめに授業分(8枚)をコピーしておき、毎週書いていってください。受講記録は、7/3までの記録(12週分)を7/10までに、残り(4週分)を最後にまとめて提出してもらいます。
○この授業の特色として地域連携があります。「地域に出て地域から学ぶ」ということです。その実践として、5/10(土)に新潟市歴史博物館訪問をします(入館料320円が必要です)。これは全員参加とし、16+1として出欠にカウントします。したがって、受講記録も書いてください。
○学生の皆さんの単位取得の条件として、その他にレポートを課します。授業で学んだことを参考にし、図書館の郷土資料コーナーや参考コーナー、インターネットなどを活用して資料を集め、さらに地域の資料館・博物館などに出向いたり、自分で聞き取りや調査をしたりして、新潟県についてのレポートを書いてください。この講義のホームページに、「新潟県市町村データ一覧」がありますので、レポート作成の参考にしてください(http://www.nicol.ac.jp/~fukusima/info/niigata.html)。本やホームページに書いてあることのコピーでなく、自分で考えたことや調査したことを自分なりの視点でまとめたものを高く評価します。参考にした資料名やホームページ名は、著者・出版社名などとともに必ず記すこと。トピックは講義内容に関連したもので、長さは原稿用紙5枚以上とします(ワープロも可。その場合長さがわかるよう概略の字数を明示すること)。第1週の講義の中で、レポートの書き方についての指導を行いますので、参考にしてください。
○学生の皆さんの受講記録とレポートの締め切りは、9月18日(木)です。特別受講生の皆さんの受講記録の締め切りも、9月18日(木)です。期限厳守でお願いします。
                                  福嶋・板垣・若月