言語地理学のへや

言語地図作製システムSEAL 公開と情報交換の場

県立新潟女子短期大学 福嶋秩子



SEAL 6.18Jのダウンロード・インストール・起動
 

SEAL 6.18J のダウンロードとインストール

 ここで、Seal618JSetup.exe (4383KB)をダウンロードする。保存して、実行すると、c:\Seal618J\ にインストールされる。

 次の2つのステップがある。
 まず、ファイルをホームページからダウンロードしてハードディスクに保存する。ダウンロード先として、マイドキュメントや好みのフォルダーを指定する。
 次に、保存したファイルを実行すると、自己解凍し、ハードディスクにSEALをインストールする。以下のような手順である。
1.ダウンロード先のフォルダーにSeal618JSetup.exeがあることを確認して、ダブルクリックする。自動的に解凍を行う。
2.画面が現れるので、[次へ]をクリックするとインストールが始まる。
3.「インストールが完了しました」と表示されたら、[完了]をクリックする。
 以上で、インストールは完了である。サンプルデータも所定の位置に入っているので、これでSEALを起動できる。

SEAL 6.18Jのフォルダー構造
次のようにSEAL 6.18Jはインストールされている。c:\Seal618J\フォルダーの下に、Seal\フォルダーがあり、さらにその下に3つのフォ ルダーがある。Pro\フォルダーの中には、実行ファイルSeal.exeほか多数のシステム関係のDLLファイルが格納されている。 SealData\とSealSymbol\はデータフォルダーである。

c:\Seal618J\

Seal\

SealData\

SealSymbol\

Pro\

 SealData\フォルダーには、二つの調査データがサンプルとして入っている。sampleには出雲西南部調査のデータ、sample60には奄美徳之島における人称代名詞調査のデータが入っている。いずれのフォルダーにも、Ling\とMap\の二つのフォルダーがあり、Ling\には言語データおよびはんこ指定データや集計データなどが入っている。Map\には、白地図データが入っている。

SealData\

sample\

Ling\

Map\

sample60\

Ling\

Map\

SEAL 6.18Jのはじめての起動
 SEALのはじめての起動時には、起動後すぐに、SEAL\フォルダーの位置や、これから分析を行う地図名、フォントなどについて聞いてくるので、以下の手順で入力する。この操作は2回目以降の起動時に繰り返す必要はない。前回までの入力データが最初に表示されるので、それを確認するだけである。ただし、ここで入力したデータを変更するときには、すべて入力しなおすことになる。たとえば、新たな地図データを扱うとき、プリンタで印刷を試みた後に フォントの種類やサイズの変更の必要性を感じたときなどである。なお、起動の際のプログラム名と、起動後最初に入力するフォルダー名はバージョンによって違うので、注意してほしい。SEAL 6.18Jのインストール後の最初の起動時には、順に、次のように入力あるいは指定する。
   c:\Seal618J\
   sample
  フォントの指定

 このあとの手順は、PDF版ユーザーズマニュアルをダウンロードして参照してほしい。

SEAL 6.18Jの2回目以降の起動

2回目以降の起動時には、「SEALのドライブ名、地図名とフォント」がこれでよいかとたずねるメッセージボックスが現れ、確認をもとめるので、通常[はい]を選択する。変更が必要なときのみ、[いいえ]を選択し、初回と同じように入力する。

SEAL 6.18Jユーザーズマニュアル2007のダウンロード
  ここで、SEAL 6.18Jのユーザーズマニュアル2007年版がダウンロードできる。
なお、エラーがみつかったので、一部修正案をアップする。インストール後の最初の起動時に入力するドライブ名は、「c:\Seal61J\」でなく、「c:\Seal618J\」である(マニュアル p.30修正)。旧マニュアルをダウンロードされた方は訂正されたい。(2008.8.18)

     618Jmanual_2007B.PDF  1619KB