ブックタイトル平成26年度公開講座記録集

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平成26年度公開講座記録集

新潟県立大学平成26年度公開講座Foodscape in NIIGATA─明日に向けての連携と展望─「新潟における食の風景」記録集第6 号・平成27年3 月新潟県立大学地域連携センター運営委員 センター長 :山中知彦     国際地域学部:青木知一郎・John Adamson・渡邉松男     人間生活学部:角張慶子・金胎芳子(副センター長)事務局 阿部一郎・樋浦千佳子・沼田渉(平成27年1 月まで)・滝沢豊(後任)2年間の「新潟における食の風景」を振り返ってこの2 年にわたる「新潟における食の風景」という企画は、情報の地産地消を念頭に置き、新潟の色々なところで、食の分野で活動している方々の現状をお届けしてきました。情報の地産地消、つまり域内の情報を域内で消費していく(活用していく)とはどういうことなのか具体的に申し上げると、まず、域内の情報の巡りをよくする、言い換えれば情報の行き来を活発化させることです。それがちょっと離れた別の地域の活動に興味を持つことにつながり、それぞれの地域の何らかの交流のきっかけになれば、域内の情報が消費・活用されたということだろう、と考えました。情報の行き来の活発化は商品の行き来のパイプを太くする、と思いますし、それが人の行き来につながれば、交流のパイプはさらに太くなります。2 年にわたる継続企画を通じて、たいへん多くの方々にご参加いただきました。ありがとうございます。たくさんの皆様からいただいたご意見などから、本学が地域の情報の結節点となり、新潟の色々な地域の交流をお手伝いできる可能性を感じた次第です。ご参加いただいた皆様に、改めて、心より感謝申し上げます。(公開講座企画コーディネーター 青木知一郎)