ブックタイトル平成26年度公開講座記録集

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平成26年度公開講座記録集

平成26年度新潟県立大学公開講座「新潟における食の風景」また、お客様に「野菜はたっぷり食べてお腹いっぱいになっても夕方にはまたお腹がすいて、体にすごくいいね」「ここに来ると野菜がたくさん食べられる」「野菜料理の参考になる」というような声を多く聞きます。そういう声がわたしたちの力の源になっています。家で仕事をしているだけより、仲間と一緒にやっていると、にこにこしていられるように思います。メンバーとは「ここに来ると元気になれるよね」と言い合っています。それはお客様にも伝わっているのではないかと思います。課題はありますが、お客様と一緒に工夫しながら、力の続く限り農家レストランをやっていきたいと思います。本日はお聞きいただきまして、本当にありがとうございました。【講演】食品加工から新たな広がりを!    ─地域農畜産物の有効活用─アグリパーク食品加工支援センター長 山田 博治ただいまご紹介いただきました、アグリパーククラブハウスのとなりにある食品加工支援センターの山田です。よろしくお願いいたします。今日は、主題として「食品加工から新たな広がりを」ということで、副題として「地域農畜産物の有効活用」というテーマでお話させていただきます。さきほどお三方からお話をうかがって大変感銘を受けております。聞いていまして、早速来年度の講座の参考にしたいですし、ぜひお三方から講師になってきていただいて、加工室で実習並びに講師をやっていただきたいな、と思いました。その時はよろしくお願いします。それで、私の方はどんな話をするかというと、加工支援センターは何ができるのか? 何をするところか? どんな加工室があるのか? どんな講座があるのか? オープンしてから今日までの加工室での試験の製造例、試験例、それから講座及び利用者数の状況、最後に食品加工支援センターが目指すものは? という順番でお話しさせていただきます。●食品加工支援センターとはまず最初に何をするところか、何ができるのか、ということですが、大きく二つあります。一つは食品加工の基礎を習得するところ、それからもう一つは、地域農産物を使用した新商品開発支援をするところ、ここで農産物と出てきますが、実は畜産物も入ってまいりまして、最近チーズだとか、それから肉のスモーク等の試験も入ってきましたんで、正式には農畜産物でございます。一つ目の加工技術習得支援ということですが、これは加工方法が全くわからない方、加工機器の使用がまったく初めての方々、こういう方に対しては講座のプログラムがいろいろありますので、その講座を選んで受講していただきたい、ということです。それから2 番目は商品開発支援は、試作実験からテスト販売まで、ここの加工機器を利用して、いろいろテストしながら新しくものを作っていきたい。この二つが大きな役割です。これをまとめますと、メンバー皆元気よくUniversity of NIIGATA PREFECTURE 46