ブックタイトル平成25年度公開講座記録集

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平成25年度公開講座記録集

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平成25年度公開講座記録集

はじめに新潟には豊かな自然があります。そしてそこには、豊かな食の風景があります。地域の伝統的な素材・食材を扱った「食」は、その風景に溶け込んで、従来から地域の魅力の一つとなっています。一方で、伝統的な素材・食材ではなくても、その風景にピッタリ合って、地域に新しい魅力を加えている「食」もあります。今回は、自然や素材や手作りといった点にこだわった「食」を、自ら起業して提供している方々からお話を伺い、新潟の食の魅力を、それを支える人と環境という視点から掘り下げてみました。第1 回は、村上市志田平から内山秋喜さまを講師としてお招きし、アメリカ文学・環境文学がご専門の小谷一明運営委員とInterdisciplinarityがご専門のAdamson, John Lindsay運営委員の企画進行により、ドイツパンを題材に「パン工房マリラ」のお話を伺いました。第2 回は、三条市下田から五十嵐祐子さまを講師としてお招きし、栄養学がご専門の渡邊令子運営委員と経済事情がご専門の青木知一郎運営委員の企画進行により、笹だんごを題材に「ふーど工房ゆうこ」のお話を伺いました。第3 回は、新潟市越前浜から本多孝さまを講師としてお招きし、心理学がご専門の勝又陽太郎運営委員と山中知彦地域連携センター長の企画進行により、ワインを題材に「フェルミエ」のお話を伺いました。本冊子は、これら3 回の講座の記録に各運営委員からの寄稿を加え、本学学生をはじめ会場に来ることのできなかった方々へもその内容を伝えられるように編みました。最後に、この場を借りて各回登壇者・参加者の皆様、後援者の皆様に感謝を表したいと思います。なお、掲載文章の文責は当センターに帰します。平成26年3 月新潟県立大学地域連携センター運営委員・事務局一同Foodscape・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ John Adamson 1フードスケープ(食の風景) ・・・・・・・・・・・・・・・・ ジョン・アダムソン(日本語訳 阿部一郎・沼田 渉) 2「パン工房マリラ」訪問記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小谷 一明 3第1回公開講座 「パン工房マリラ」のフードスケープ?思い続けることで夢は実現する? ・・・・・・・・ 内山 秋善 4笹だんごとパン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 渡邊 令子 11「ふーど工房ゆうこ」訪問記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 青木知一郎 12第2回公開講座 「ふーど工房ゆうこ」のフードスケープ?出会いが拓いた六次産業化への道? ・・・・ 五十嵐祐子 13農の高次化・ワインの新潟化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 渡邊 令子 20「フェルミエ」訪問記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 勝又陽太郎 21第3回公開講座 「フェルミエ」のフードスケープ?ワインの普遍性に魅せられて? ・・・・・・・・・・・・・・ 本多  孝 22「新潟における食の風景」FOODSCAPE IN NIIGATAによる地域イメージ・ブランディングの可能性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山中 知彦 29目  次